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スカイライン 350GT スーパーチャージャー仕様

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■HKS-GTスーパーチャージャー
OWNER/木村宗明さん

強力なトルク&レスポンスアップに大満足!

山口県在住の木村さんは、とても70歳とは思えない若々しさ。子供が手を離れ、仕事も一線を退き、ようやく自分だけのカーライフを満喫できる環境となり、それまで乗っていたミニバンからV35スカイラインへと乗り換えを行ないました。ノーマルのスペックは270馬力と、スポーティセダンとしては十分なパワーとはいえ、次第に物足りなさを感じるようになりました。

しかし、チューニングを行うにも、V35のセダン用パーツは設定が皆無に近い状況。スカイラインオーナー同士の「オフ会」にも定期的に参加し、色々と情報を集めてはみたものの、どれもクーペ用ばかり。そんな中、偶然雑誌で見つけたのが HKSスーパーチャージャーキット。「ただ、これもV35用はクーペのみの設定でした。そこでダメもとでHKS九州の竜円さんに相談してみると、”パイピングの加工を行なえば、問題なく装着できます”という答えをいただき、すぐにクルマを持ち込みました」と木村さん。

装着後の感想は「素晴らしい!の一言。排気量が一回り大きくなったような感覚で、クルマが軽く感じられます。これだけ性能が強力になると、次はブレーキの強化が必要かも知れませんネ」と、大満足の様子。オフ会でも羨望の的となっているようだ。


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ノーマルの雰囲気を損なわない美しいフィッティング。
HKS-GTスーパーチャージャーの基本設定車種は、フェアレディZとスカイラインクーペのみ。クーペとセダンはフレーム形状が若干異なるため、パイピングの取り回しを変更しつつ、スカイラインの車格に相応しい違和感の無いフィッティングを実現。燃調のセッティングはFCON-SZで行い、エンジン本体は全くノーマルながら、約100馬力のパワーアップを実現している。発進や追い越し加速など、走りの違いは歴然だ。

写真向かって右側に見えるのがコンプレッサーユニット。後付け感の無い仕上がりが印象的。その他のチューニングはアーシング程度。「次はHKS九州さんでマフラーを作ってもらいたいですね」と木村さん

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バネ下荷重の軽減を狙い、レイズの軽量タイプホイールを装着。現在タイヤは静粛性を重視したタイプを履いているが、今後はスーパーチャージャーのパワーをより有効に活かすべく、ハイグリップタイプへの変更も検討中。